メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

終わらぬ憎悪

コソボ独立10年/3 北部の「闇」浮き彫り

オリバー・イバノビッチ氏が殺害された現場。セルビア国旗が掲げられ、花が手向けられていた=コソボ北部の北ミトロビツァで6日、三木幸治撮影

 1月16日朝、コソボ北部の北ミトロビツァで数発の銃声が響いた。政治家のオリバー・イバノビッチ氏(64)が事務所から出た直後に殺害された。コソボ紛争後、北部に集中するセルビア系住民とアルバニア系が主導するコソボ政府との和解を促してきたイバノビッチ氏の死は、北部の「闇」の深さを改めて浮き彫りにした。

 アルバニア系がセルビアからの独立を求めて戦ったコソボ紛争。ミトロビツァは川で南北に分かれているが、紛争中にコソボ各地のセルビア系住民が北部に逃げ込み、北部のアルバニア系は南に逃げ、街は「分断の象徴」となった。現在、ミトロビツァを含めた北部4自治体にセルビア人が集住している。

 紛争後も北ミトロビツァはセルビア政府が実効支配していたが、2013年の政府間合意で状況が変わった。…

この記事は有料記事です。

残り711文字(全文1048文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 絶滅危惧種 シダ植物自生地ほぼ壊滅 公益財団法人が伐採
  2. 欧州ニュースアラカルト サマータイム EUは廃止の是非を検討
  3. 阿波踊り どうして対立印象づける悪循環に陥ったのか
  4. ジャカルタ・アジア大会 お粗末、抽選入れ忘れ サッカー開始前倒し
  5. 夏の高校野球 浦和学院、二松学舎との関東対決制し8強

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです