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試練の再始動

/下 次の5年、イバラの道 「2%」こだわり、副作用拡大も

黒田日銀を待ち受ける今後の主な日程

 「手腕を信頼し、任せている」。安倍晋三首相は国会答弁で日銀の黒田東彦総裁についてこう評し、再任はほぼ無風で決まった。だが、ある有力日銀OBは「黒田さんは本当は辞めたかったのではないか。次の5年はどう考えてもイバラの道だ」とおもんばかる。

 黒田氏を待ち受ける最大の難題は、2%の物価上昇目標の達成そのものだ。黒田氏は5年前の就任直後、大規模な金融緩和策の異次元緩和によって「2年で達成する」と強調したが、それから5年間で6度にわたって達成時期を先送りし、現在は「2019年度ごろ」と見込む。

 しかし、主要シンクタンクの19年度の物価上昇率見通しは1%前後にとどまり、実現を信じるエコノミスト…

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