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SUNDAY LIBRARY

村松 友視・評『浮き世離れの哲学よりも……』『言わなければよかったのに日記』

都々逸とかさなり合うような人間のえぐい匂いが立ちのぼる

◆『浮き世離れの哲学よりも憂き世楽しむ川柳都々逸』坂崎重盛・著(中央公論新社/税別1700円)

◆『言わなければよかったのに日記』・著(中公文庫/税別740円)

 『浮き世離れの哲学よりも憂き世楽しむ川柳都々逸』の著者である坂崎重盛さんの軸としての学問に、造園学があると、あるとき知ったのだが、それが判明したところで、坂崎重盛の芯が私に解明できたわけでは、もちろんなかった。

 その感触をアバウトに述べるならば、博覧強記と諧謔(かいぎゃく)のけはいをベースに、きわめて按配(あ…

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