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記者の目

南海トラフ地震「臨時情報」 「不確実さ」踏まえ議論を=池田知広(大阪科学環境部)

 南海トラフ沿いで想定される地震について、政府は予知を諦め、発生可能性が高まったと判定した時に臨時の情報を発表することになった。約40年間、東海地震を予知して緊急の防災体制を敷く仕組みだったが、「科学的に予知は困難」と断念。前兆の可能性がある現象を観測し、大地震発生の確率が「普段より高い」という状況で臨時情報を出す。命に直結するが、的中しない可能性もある情報にどう対応すべきなのか。国は早く考え方を示すべきだし、私たち一人一人も自分なりの対応を考えておきたい。

 臨時情報の名称は昨年11月に運用が始まった「南海トラフ地震に関連する情報」。気象庁が専門家の判定に…

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