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深呼吸

想像力欠落の政治家 冷たい「三人称の視点」脱却を=柳田邦男

沖縄県読谷村に不時着した米軍ヘリコプター=1月8日(住民提供)

 「え?」「なぜだ」と疑念を抱く問題が生じた時、立ち止まり、深呼吸をして、そこに潜む問題の本質を考えようというこの「深呼吸」が3月で閉じる。そこで、今回と最終回で全体を総括する議論を書こうと考える。

 問題の一つは、政治権力を持つ政権内政治家の相次ぐ暴言についてだ。その根底を総括することは、今という時代がはらむ危機を明確にするため欠かせないことだと考えてきた。その矢先に、松本文明副内閣相(当時)が、沖縄における米軍ヘリからの部品落下や不時着をめぐり、衆院本会議での野党側質問中に「それで何人死んだんだ」とヤジを飛ばす事件が起きた。

 こうした暴言やメディアで「失言」と称される発言は、本人が「誤解を招いたが本意はこうだった」と弁明し…

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