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陸上 設楽悠、16年ぶり日本新 厚底靴、マラソンに革命 ナイキ開発、宇宙用素材で軽く

設楽悠太が東京マラソンで履いた厚底シューズ

 いま、常識を覆す革命的なランニングシューズがマラソン界を席巻している。軽さを求めた底の薄い靴が良いとされてきたが、厚底を履いた国内外の選手の好結果が相次ぐ。2月25日の東京マラソンでも着用した設楽悠太(Honda)が3回目のマラソンで16年ぶりの日本新記録を出し、注目が高まっている。【小林悠太】

 昨年は、ランニングシューズの開発に取り組む老舗足袋屋を描いたテレビドラマ「陸王」が人気を博したが、現実でもシューズの開発競争は白熱している。その中で注目されているのが、設楽らが使うスポーツメーカーのナイキが作った「ズームヴェイパーフライ4%」。靴底の厚さは、かかとが3センチ余。設楽は「最初に見た時は、これで走るなんて考えられなかった」と振り返る。

 開発の際、契約選手から寄せられた要望は「軽さ」と「クッション性」「推進力」という相反するものだった…

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