特養

杉並と南伊豆が連携 設置費用減、過疎対策にも

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5日に静岡県南伊豆町にオープンする特養ホーム「エクレシア南伊豆」=東京都杉並区提供
5日に静岡県南伊豆町にオープンする特養ホーム「エクレシア南伊豆」=東京都杉並区提供

5日に開設

 遠く離れた自治体同士が連携した全国初の特別養護老人ホーム「エクレシア南伊豆」(100床)が5日、静岡県南伊豆町に開設される。40年以上の交流がある東京都杉並区と同町、県が協力し、区民も入居できる施設として計画した。特養は原則として地元設置がルールだが、自治体間の密な交流や入居者の意思の尊重などを条件に国が指針を変更して実現。特養整備に苦心する首都圏の自治体と、過疎に悩む地方の町との取り組みが注目される。【古川幸奈、五味香織】

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