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今週の本棚

伊東光晴・評 『官僚たちのアベノミクス』=軽部謙介・著

 (岩波新書・929円)

なぜ株価は上がり、円安になるのか?

 この本は、経済政策としての「アベノミクス」が誤りかどうかを論じたものではない。民主党政権の末期、あるいは安倍晋三が自民党総裁に選ばれてから、黒田東彦(はるひこ)日銀体制が発足していくまでの間、政治家が、官僚たちが、政策提言者が、何を考え、いつ何を言いどのような違いがあったかを、著者が直接会って話を聞き、それを記述した。正にジャーナリズムの正道を行く本である。

 赤字国債の発行の根拠となる特例公債法案が国会を通過せず、行きづまる野田民主党に対し、選挙になれば勝…

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