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月刊相撲

角界随想 上位突破へ技磨くのみ

 本場所中に、役力士と組み合う珍しい体験をさせてもらえた。

 相手は1月の初場所に新小結で臨んだ貴景勝。12日目の琴奨菊戦で敗れ、負け越しが決まった後の支度部屋取材でのことだ。まげを結う間、私が「なぜ押し切れなかったのか」を聞くと「実力がないから」と答えた。だが囲みの輪が解けた帰り際に「左が使えなくなったんですよ」と話し、やにわに私の左腕を引っ張り込み、琴奨菊得意の左四つでのがぶりを再現した。最後に「勉強ですね」と言って引き揚げた。わずか10秒足らずのやり取りだった。

 感じたことは、まわしを取る取らないに関係なく、相手が腹を出して出てきて腕を抱えられると、手が抜けず…

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