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小さな星の懸け橋に

オリヒメがつなぐ/6 娘の成長、見守り続け /鳥取

 満ち欠けを繰り返す月を、病院の玄関からいつも二人で見つめる。傍らにいる我が子に「いつ出られるかな」と語りかけるのが日課になっていた。

 生まれつき心臓の持病を抱える県立皆生養護学校(米子市)小学部3年の加藤愛美(ことみ)さん(9)に、母玲子さん(42)は寄り添い続けてきた。生後5カ月の時から4、5回の手術を繰り返した一人娘。入院に付き添い、病院に寝泊まりすることもあった。命の危険が迫ったり、仲の良い子どもが亡くなるのを目の当たりにする中、「絶対に家に帰る」と信じて過ごした。

 愛美さんは3歳の冬に退院。以降、大きな手術や入院は避けられているが、今も鼻に酸素を送るチューブを付…

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