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木語

ハイブリッドな独裁=坂東賢治

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 中国の説話を題材にした中島敦(あつし)の短編小説「山月記(さんげつき)」。詩人になる望みに破れて人食いトラに変身した男が、山中で科挙合格同期の旧友と出会い、いきさつを語る。

 多くの国語の教科書に採用されてきたから、覚えている方もおられよう。この旧友の肩書が「監察御史(ぎょし)」だった。皇帝直属で地方を巡察し、官吏の不正を暴く役目だ。

 辛亥(しんがい)革命で清朝を倒した孫文は欧米流の立法、行政、司法の三権分立だけでは中国の実情に適さ…

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