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明日を探して

東日本大震災7年/3 自主避難、母の葛藤 いわきから京都へ 夫と離れ娘2人連れ

2人の娘と福島にいたころの写真を懐かしそうに眺める高木久美子さん(左)=京都市伏見区で2018年3月1日、小松雄介撮影

 「ここで立派に子育てしている母親もたくさんいるのに、なぜあなたにはできないの」

 東京電力福島第1原発事故から逃れようと、小学生の娘2人と福島県いわき市から京都市に「自主避難」して6年。高木久美子さん(51)は福島を離れる決断をした際、義母から言われた言葉が今も心から消えない。

 1998年、仕事で地元・秋田に来ていた男性と結婚し、夫の古里・いわき市にマイホームを建てた。2011年3月、自宅から約50キロ離れた原発で爆発事故が発生。神奈川県にいる弟を頼って避難した。

 留守宅が心配で、すぐ自宅に戻った。「何キロ離れれば大丈夫なの」「安全だという国の説明は信用できるの…

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