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号外白鵬が秋場所V 幕内通算1000勝
平昌パラ

輝け!中年の星 4度目の出場で「主将」

試合会場の氷の感触を確かめる須藤悟主将=江陵ホッケーセンターで2018年3月4日、宮武祐希撮影

 【平昌・谷口拓未】平昌冬季パラリンピックで選手計38人を束ねる日本選手団の主将を務めるのが、パラアイスホッケー日本代表の主将でもある須藤悟(47)=日本協会=だ。中年の星は「選手団の主将はチームの中心ですごい仕事。現地で活躍し、みんなの競技も応援したい」と目を輝かせる。

 4度目の出場で射止めた大役に「まさか自分と思わなかった。光栄」と穏やかに語る。普段の顔つきは「氷上の格闘技」と呼ばれる競技に没頭する姿とは重ねにくいが、プレーは激しい。

 20歳の時に仕事で点検中のエスカレーターに両脚が巻き込まれ、左脚が義足になった。入退院を繰り返し、ようやく生活が落ち着いたころ、パラアイスホッケーを紹介する新聞記事を目にした。

 元々軟式野球をプレーし、出身はアイスホッケーの盛んな北海道苫小牧市。スポーツに挑戦したいと考えていた須藤は1997年に競技を始めた。

 パラリンピックには2002年ソルトレークシティー大会から3大会連続出場。10年バンクーバー大会で銀メダルを獲得し、代表を離れた。その後、不調に陥ったチームの要請で復帰したが、14年ソチ大会出場を逃した。代表は「最悪の状況だった」と振り返る。

 より練習に身が入った。日ごろは生活する北海道中標津町の体育館でトレーニングし、月に2度の週末は長野県岡谷市での代表合宿に参加。札幌市などでクラブチームの練習にも参加した。

 代表のために行動も起こし、海外勢との試合で実戦経験を積めるよう、資金をインターネット上で募ったこともあった。国内で競技を普及させるためにもパラリンピック出場を目指して4年間を駆け抜け、大舞台にたどり着いた。今大会は結果を求めつつ、自身が魅了された競技の魅力を伝えたいと思う。

 須藤は「私にとって今回が最後の挑戦」と言う。主将として臨む集大成の場で、完全燃焼するつもりだ。

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