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大震災7年

安倍首相「福島復興に全力あげる」

生産設備メーカー「協栄精機」で小型無人機(ドローン)を前に、関係者らと話す安倍晋三首相(左から2人目)=福島県南相馬市で2018年3月10日(代表撮影)

 安倍晋三首相は10日、東日本大震災発生から7年となるのを前に福島県を訪問し、東京電力福島第1原発事故などからの復興状況を視察した。被災地訪問は昨年12月の岩手県以来で、今年初めて。首相は視察後、記者団に「一歩一歩であるが復興は着実に前進をしている。8年目を迎えても今までと同じように国が前面に立って福島の復興に全力をあげる」と語った。

 首相は災害救援物資輸送ドローンを開発する南相馬市の企業を視察した。原発事故被害が大きかった浜通り地域では、最先端産業を集積する構想を国が進めている。首相は特許法に関する政令を改正し、構想に参加する中小企業の特許料金を来年4月から従来の25%に軽減する考えを示した。

 また原発事故による避難指示が解除された葛尾村では4月から再開予定の小中学校を訪問し、児童・生徒や保護者らと懇談した。首相は「多くの皆さんが安心して帰還できるよう、きめ細かな支援で復興を加速させたい」と述べた。【遠藤修平】

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