メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

読書日記

今週の筆者は千葉工業大惑星探査研究センター所長・松井孝典さん 一つではない「世界の語り方」

松井孝典さん=東京都千代田区で、丸山博撮影

 *2月13日~3月12日

 ■この宇宙の片隅に(ショーン・キャロル著、松浦俊輔訳・2017年)青土社・3456円

 ダーウィン、アインシュタインから宇宙の起源までを論じ、この宇宙で生きる意味を解明する。

 副題は「宇宙の始まりから生命の意味を考える50章」とある。しかし、本書で論じられるのは、生命を超えて、意識、さらには人間世界の意味や価値まで、実に幅広い。そこで興味が湧くのは、著者の専門分野だが、訳者の解説によれば、理論物理学者で、宇宙論を専門とするという。

 そもそも興味を持ったのは、本書の構成だ。50章仕立てで、それが6部に分けられている。各部のタイトル…

この記事は有料記事です。

残り1380文字(全文1660文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 青森4人死亡 被害者が飲酒とネット上で中傷 県警が否定
  2. 暴言 特別支援学級で女性教諭、生徒に「殺したろか」京都
  3. 台湾特急脱線 「自動制御保護システム切った」と運転士
  4. 対中国ODA 終了へ 累計3.6兆円、首相が訪中時伝達
  5. サウジ記者死亡 したたかトルコ、サウジ「隠蔽」突き崩す

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです