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読書日記

著者のことば 永嶺重敏さん 民衆の心情、歌に探る

永嶺重敏さん=中村藍撮影

 ■オッペケペー節と明治 永嶺重敏(ながみね・しげとし)さん 文春新書・950円

 「オッペケペー節」は明治期を代表する流行歌だ。1891(明治24)年に東京・浅草で川上音二郎が歌って大人気となり、全国各地へ広まっていった。「自由」がキーワードの七五調の歌詞に、「オッペケペ、オッペケペッポーペッポーポー」というはやし言葉が付く。芝居の幕あいに歌われ、上流階級に対する批判や、開化熱への風刺が民衆の共感を呼んだ。

 著者は近代の活字文化、読書文化の研究から出発し、映画や流行歌へ対象を広げてきた。本書では「オッペケ…

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