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SUNDAY LIBRARY

池内 紀・評『幼年 水の町』小池昌代・著

あの頃たしかに体験してしかし言葉にできなかったもの

◆『幼年 水の町』小池昌代・著(白水社/税別2200円)

 幼児の目の位置は、はじめは大人の膝あたりだが、やがて腰にとどく。いつしか胸になり、肩にきて、やがて追い抜く。目の位置が高くなると、それだけ視野が広がり、世界が大きくなる。広がりと反比例して見る力は弱まっていくようだ。大人になると、教えられたものを見るだけで、自分では、ほとんど何も見ない--。

「幼稚園児であっても、それを言葉にするかしないかだけの違いで、自分の目の前にいる人がどういう人である…

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