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ロシアW杯を語るパク・チソン氏…アジア勢は「ワールドクラスとのギャップがある」

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マンUでプレーしていたパク・チソン氏 [写真]=AMA/Corbis via Getty Images 拡大
マンUでプレーしていたパク・チソン氏 [写真]=AMA/Corbis via Getty Images
 かつてマンチェスター・Uで活躍した元韓国代表MFパク・チソン氏が、6月に開催される2018 FIFAワールドカップロシア大会を前に、国際サッカー連盟(FIFA)のインタビューに応じた。FIFAの公式ホームページが伝えている。

 02年の日韓ワールドカップで、韓国代表のベスト4進出に貢献したパク・チソン氏は、「あの大会は、人生の転換期だった」と、自身のキャリアの中でもっとも重要な瞬間だったと語ったものの、ロシアに行く選手たちは厳しい状況に立たされていると分析した。

「アジアのサッカーは成長しているが、まだまだワールドクラスのチームとはギャップがある。ほとんどのアジアの国が抽選会でポッド4に入っていることが、挑戦者である証明なんだよ。まずはグループステージを通過すること、これが第一目標だね。決勝トーナメントに行くのはとても難しいし、集中する必要がある」

 トッテナムに所属するFWソン・フンミンとスウォンジーに所属するMFキ・ソンヨンが韓国の支柱である。

「あの2人は間違いなく重要な選手だね。常日頃から世界最高の選手たちと戦っていて、W杯での経験も豊富だ。その経験は他のチームメイトたちにも必要不可欠なものさ。高いレベルの経験を積むために、選手たちは海外へ出る必要がある。それが代表チームを強くするから、韓国にいる選手には欧州への移籍を推奨しているよ」

 今回のW杯ではビデオ・アシスタント・レフェリー制度が導入される予定だ。まだまだ未発達な部分はあるものの、進化するサッカーの技術は「必要なものだ」と考えている。

「最先端技術は世界中の様々なスポーツにとって必要なもので、サッカーも例外ではない。最も重要なのが、どのように使用するかだ。方法について考えなくてはいけないし、サッカーを良くするためのものを見つけなくてはね」

 優勝国予想を聞かれると、「ブラジルとドイツは素晴らしいサッカーをしている」と前置きを入れつつも、一つに絞るのが難しいほど予想が立てづらいと明かした。

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