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SUNDAY LIBRARY

村松 友視・評『吉行淳之介 ベスト・エッセイ』『祝祭の日々』

時代とスイングするかのような光彩を放つラインアップ

◆『吉行淳之介 ベスト・エッセイ』荻原魚雷・編(ちくま文庫/税別950円)

◆『祝祭の日々 私の映画アトランダム』高崎俊夫・著(国書刊行会/税別2600円)

 吉行淳之介の著作を求めていくつかの書店を探し歩くうち、当時の書店の棚に存在する吉行作品の希少性に不意を突かれ、当世の読書傾向と吉行文学の距離の遠さを思い知ったのは、今から十二年近く前のこと。評伝スタイルで吉行淳之介世界の一端に触れようと目論(もくろ)んだ作品のタイトルを『淳之介流』と決めた頃のことだった。

 その記憶が、東京・吉祥寺の書店の棚から手に取った、ちくま文庫『吉行淳之介 ベスト・エッセイ』の表紙…

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