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イチからオシえて

パーム油、五輪で調達基準 「生態系保全」「住民の権利」盛る

 2020年東京五輪・パラリンピックでは「持続可能性に配慮した大会に」という理念から、12年ロンドン大会からの「紙」に加え、食品などに使われ消費量が多く環境への負荷が大きい「パーム油」についても調達基準を初めて設ける。その過程と背景を追った。

 ●持続可能性配慮

 五輪の開催を巡っては、大規模な施設建設などを伴うことなどから、かねて環境破壊を懸念し反対する運動があった。1976年の冬季五輪では、米デンバーが、環境への配慮などを理由に開催を返上する事態となった。

 しかし、90年代に入ると、世界的な環境保護への関心の高まりが五輪にも影響を与え始める。当時の国際オ…

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