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フランス

サルコジ氏本格捜査へ リビアから不正資金疑惑

自宅を出て車に乗り込むフランスのサルコジ元大統領=パリで2018年3月21日、ロイター

 【パリ賀有勇】フランス司法当局は21日、サルコジ元大統領(63)が勝利した2007年の仏大統領選前にリビアの最高指導者だった故カダフィ大佐側から巨額の選挙資金を違法に受け取っていた疑惑を巡り、刑事裁判の開始も視野に元大統領に対する本格捜査の開始を決定した。仏メディアが一斉に報じた。

     サルコジ氏は06年11月~07年初頭、カダフィ氏側から3回にわけ現金計500万ユーロ(約6億5000万円)の選挙資金を提供された疑惑が12年に仏メディアの報道で浮上。サルコジ氏は疑惑を一貫して否定してきた。

     フランスでは、外国の政府や法人からの政治献金は禁止されている。仏当局は13年から捜査を続け、今月20日からサルコジ氏の身柄を一時拘束して事情を聴いていた。

     ロイター通信によると、サルコジ氏はリビア政府の公金を選挙資金として違法に受け取ったり、収賄や横領に関わったりした疑いがかけられている。今後、予審判事が捜査を進め、刑事裁判を開始するかどうか判断する。

     サルコジ氏は、敗北した12年大統領選を巡る別の選挙資金の不正疑惑で刑事裁判の開始が決まっているが、不服を申し立てていた。

     サルコジ氏は07~12年に大統領を務め、11年には国連安保理決議に基づき米英などとリビア内戦に軍事介入して反体制派を支持した。カダフィ氏は同年10月、反体制派とされる民兵に拘束され死亡した。

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