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 夜が白々と明け始めた午前6時。「ゴーン、ゴーン」。市街地と日向灘を一望できる高台から荘厳な鐘の音が響き渡る。宮崎県延岡市の延岡城跡・城山公園で「鐘守(かねもり)」の日高康彦さん(53)は「街が動き出す前の静かな時間。この景色を独り占めできることがうれしい」と笑顔を見せた。

 公園の堂にかかる釣り鐘は1878(明治11)年から代々、鐘守が管理してきた。現在は市が鐘守に委託しており、午前6時から午後5時までの1日6回、時を告げる。自動で鐘を突く機械式が主流となる中、毎日人が鳴らす鐘は全国的にも珍しく、市民に愛され続けてきた。

 日高さんは16年間務めた先代の引退に伴い、昨年4月、公募で8代目鐘守に選ばれた。

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