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火論

沈んだはずが=玉木研二

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 組織的な文書「改ざん」やデータの都合良い「誤用」は今に始まったことではない。上に合わせる「忖度(そんたく)」もしかり。戦争で苦い教訓を得たはずだが、今なお霞が関や永田町のみならず組織社会に繰り返される。

 無理が通れば道理が引っ込む。戦争に端的に表れる。

 例えば、日米戦の転換点になったミッドウェー海戦。1942年6月、中部太平洋に拠点を求めた日本海軍は空母4隻を失うなど大敗、以後守勢一方に追い詰められた。

 もともと無理な作戦と異論もあった。作戦実施に先立ち、泊地の戦艦大和で、ひそかに敵味方に分かれたミッ…

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