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陛下

与那国島民と交流 「ここが西端になるのですね」

日本最西端の碑をご覧になる天皇、皇后両陛下=沖縄県与那国町で2018年3月28日午後(代表撮影)

 沖縄県に滞在中の天皇、皇后両陛下は28日、日本最西端の島、与那国島を初めて訪問された。強い日差しの中、島の自然や伝統に触れ、住民たちと交流。在来馬の「与那国馬」がいる牧場や、約100キロ離れた台湾が見えることもある最西端の岬「西崎(いりざき)」などを巡った。

     牧場で飼育状況などの説明を受けた両陛下は「おとなしいですね」などと笑顔で馬をなでた。陛下は子供のころ、与那国馬に似て小柄でおとなしい宮古島の在来馬「宮古馬」に乗っていたという。当時を懐かしむように、飼育スタッフとの対話は2種の違いやその他の在来馬の話題に及んだ。

     その後、両陛下は与那国町立久部良小学校で島の伝統芸能「棒踊り」を鑑賞した。勇壮な踊りを披露した地元の青年や子供に拍手を送り、「これからも良い踊りを続けてください」と声をかけた。

     西崎では、外間守吉(ほかましゅきち)町長から「年に5、6回、台湾が見えます」などの説明を聞きながら眺望を楽しんだ。陛下は「ここが西端になるのですね」と感慨深げに話したという。

     与那国空港では、那覇空港に向けて出発する両陛下を数百人が見送った。外間町長は「島は隔絶され、(本土と)文化も違う。だが両陛下が足を運んで見ていく中で、雪解けというか、わだかまりがなくなったという感じがしている」と語った。【蓬田正志、山田奈緒】

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