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政府

新元号、2月以降公表検討 基本方針決める

「即位礼」19年10月22日に

 政府は30日、天皇陛下の退位と皇太子さまの新天皇即位に伴う式典準備委員会(委員長=菅義偉官房長官)の第3回会合を首相官邸で開き、新天皇が即位を内外に宣言される「即位礼正殿(せいでん)の儀」を2019年10月22日に行うなどの基本方針を決めた。一連の日程が固まったことを受け、政府は新元号の公表時期について、今の陛下の在位30年記念式典が開かれる19年2月24日以降とする検討に入った。

 政府は一時は今年夏ごろの元号公表を模索したが、自民党保守系議員らから「早く公表すると今の陛下の在位中に関心が新天皇に移る」と懸念の声が出た。このため、陛下が自ら執り行う19年1月7日の昭和天皇逝去30年式年祭を終え、同2月24日の在位30年記念式典を開いた後の公表を検討している。

 即位に伴う儀式は即位日の19年5月1日に、歴代天皇に伝わる剣などを引き継ぐ「剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀」を実施。同日に新天皇が三権の長ら国民代表と会う「即位後朝見(ちょうけん)の儀」を開く。19年10月22日は「即位礼正殿の儀」を行い、その後にパレードの「祝賀御列(おんれつ)の儀」がある。22日以降に、即位を祝う宴会「饗宴(きょうえん)の儀」を開く。これらの儀式は国事行為として行う。基本方針は「基本的な考え方や内容は前回を踏襲する」とした。「剣璽等承継の儀」の参列者は前回、皇位継承資格のある男性皇族に限ったが、今回も女性皇族の参列は認めない。

 また、宮内庁は30日、皇太子さまが即位後に行われる皇室の行事「大嘗祭(だいじょうさい)」を19年11月14日から15日にかけて行うと発表した。宗教性が強いことから、政教分離の原則を踏まえ、国事行為とはしない。だが公的性格があるとして経費は公費から支出する。

 大嘗祭については、即位礼正殿の儀と日程が近接すると新天皇の負担が大きくなると懸念された。昭和から平成の代替わりでは即位礼正殿の儀の10日後に大嘗祭があったが、今回は23日後。間隔が空いたことに宮内庁は「好ましい結果になった」としている。【竹内望、遠藤修平、高島博之】

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