イースター

　イエス・キリストが十字架（じゅうじか）にかけられて命（いのち）を落（お）とし、３日目（かめ）に復活（ふっかつ）したとされることを祝（いわ）うキリスト教（きょう）のお祭（まつ）り。復活祭（ふっかつさい）ともいいます。「春分（しゅんぶん）の日（ひ）の後（あと）の最初（さいしょ）の満月（まんげつ）から数（かぞ）えて最初（さいしょ）の日曜日（にちようび）」と定（さだ）められ、年（とし）によって日付（ひづけ）が変（か）わります。

　「誕生（たんじょう）」や「復活（ふっかつ）」を表（あらわ）す卵（たまご）や、子孫繁栄（しそんはんえい）を象徴（しょうちょう）する子（こ）だくさんのウサギをモチーフにした装飾（そうしょく）で部屋（へや）を飾（かざ）ります。卵（たまご）をカラフルに色（いろ）づけしたものを「イースターエッグ」と言（い）います。隠（かく）された「イースターエッグ」を探（さが）す「エッグハント」などを楽（たの）しみます。