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美食地質学入門

第1講 明石ダイ 浅瀬の恵み、高速潮流の鍛錬

明石鯛の料理を食べながら対談する巽好幸さん(右)とエコール辻大阪の大引伸昭副校長=大阪市阿倍野区の「エコール辻大阪」で、川平愛撮影

 「美食地質学」は本日開講です。美食と地質って接点がまったくなさそうですが、さにあらず。実は深~い関係があるんです。私たちがいただいている豊富な海や山の幸は、日本列島の恵み。そんな視点で食材を見直してみようという新しいガクモンなのです。地球や日本列島の成り立ちを研究するマグマ学者の巽好幸さんと、日本料理を教えて30年以上の大引伸昭さん(エコール 辻 大阪)。2人の先生に、美食と地質の見えないヒミツを解き明かしてもらいます。

 まずは、食通で「和食はなぜ美味(おい)しい」(岩波書店)の著書もある巽先生から、開講の口上です。

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