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SUNDAY LIBRARY

本郷 和人・評『墓石が語る江戸時代』関根達人・著

墓とどう向き合うかを考えるヒントがある

◆『墓石が語る江戸時代』関根達人・著(吉川弘文館/税別1800円)

 今に遺(のこ)る墓石は江戸時代の元禄期ごろから急激に増加する。その墓石はいつ造られ、いかなる階層に属していた人が葬られているのか。墓誌がある場合には被葬者の人生の読み込みも重要だ。また墓石はどんな材質の石で、形状はどうか。

 弘前大学に勤務する著者は、青森県の弘前周辺や北海道の松前・江差、またかかる地域と日本海交易でつなが…

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