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財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は6日の会合で、財政健全化の指標である基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)の黒字化が1年遅れるごとに、将来の財政安定に必要な費用が毎年1兆円強ずつ増えるとの試算を公表した。政府が6月に示す新たな財政健全化計画をにらみ、PB黒字化に向けた取り組みを急ぐように促した形だ。
PBは、社会保障など政策にかかる費用を借金に頼らずにどの程度賄えているかを示す指標。政府の見通しでは、2018年度のPBは16.4兆円の赤字。
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