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暴力の記憶

ボスニア「民族浄化」から四半世紀/4止 当時の心情詰まった博物館 「子供時代も葬られた」

ある女性が「子供戦争博物館」に託した人形。紛争中、兄を亡くした女性の心を唯一癒やしてくれる存在だったという=サラエボで3月12日

 唯一のおもちゃだった大事な人形、亡くなった母の書きかけの手紙……。ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボに「子供戦争博物館」が昨年オープンした。紛争中に子供時代を過ごした20~40代の人々の思い出の品が、それにまつわる「物語」とともに展示される。ヤスミンコ・ハリロビッチ代表(29)は「子供の目から見た戦争の記憶を共有したかった」と話す。

 サラエボ出身のハリロビッチさんは紛争勃発時4歳。ボスニア人が多かったサラエボは1992~96年の約…

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