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ぐるっと首都圏・アートを歩く

芸術さんぽ 東京オペラシティアートギャラリー(東京都新宿区) /東京

「手作り」展示にワクワク

 京王線初台駅の周辺は平日は会社員、週末はコンサートや観劇の人々でにぎわう。その複合ビルにあるギャラリーは1999年にオープンした。3月下旬まで開かれていた谷川俊太郎展では作品だけでなく、映像や音声、私物も展示し、谷川の実像に迫った。今月14日からの五木田智央展では趣向ががらりと変わり、モノクロの作品群が想像力をかき立てる展示になる。チーフキュレーターの堀元彰さん(56)が言う。

     「展示室がシンプルなため、作家の個性が表現しやすい」

     壁や敷居などのレイアウトを自在に変え、迷路のような空間や、鉄パイプを張り巡らせたこともある。他館の展示法とは一線を画すが、そこはキュレーターの裁量が大きい。

     キュレーターは企画展が開かれる3階だけでなく、4階の収蔵品展や若手作家を紹介する「project N」の展示アイデアを練り上げる。収蔵品展では、土地を提供した寺田小太郎さんの4000点近いコレクションから選び、若手作家にはギャラリーを巡り歩きながら館での展示をオファーする。「アート界の最新の動きをいち早く紹介するのが役割」(堀さん)

     現代を活写するその「手作り」展示は、世代を問わず今後も来館者をワクワクさせそう。【中村俊甫】

       ◇  ◇ 

     東京都新宿区西新宿3の20の2。03・5777・8600(ハローダイヤル)。京王新線初台駅直結、徒歩5分。月曜(祝日の場合は翌日)と展示替え期間(13日まで)は休館。


    プレゼント

     「五木田智央 PEEKABOO」展(4月14日から6月24日まで)の招待券を5組10人に。はがきに〒住所、氏名、オペラシティAG希望を明記し、〒100-8051、毎日新聞「地方部美術館」係へ。19日必着。発送をもって当選発表に代えます。

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