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豊島の産廃問題

金属含む産廃152トン 再調査開始直後、前仮置き場から /香川

豊島の処分地で新たに見つかったドラム缶とみられる産廃=香川県提供

 県は13日、不法投棄された産業廃棄物の撤去が昨年3月に終わった豊島(土庄町)で、新たに金属を含む産廃約152トンを発見したと発表した。豊島の処分地では1~2月に相次いで産廃汚泥計約115トンが見つかっているが、金属は初めて。県が12日に再調査を始めたばかりだった。

     新たな産廃は、ドラム缶とみられる金属の塊10個と産廃汚泥。このうち二つのドラム缶の中には、液体が固まったとみられる固形物が残っていた。処分地北東部の深さ1・5~3・3メートルに埋まっており、つぼ掘りをした場所のすぐ近くだった。産廃はテントで保管し、有害物質の有無や性質を確認した上で処理方法を検討する。

     今回見つかった場所は、掘削した産廃を仮置きしていた場所で、地中の金属を調べる電磁法探査をしていなかった。ただ、探査では50センチほどの深さの金属しか反応しないといい、県廃棄物対策課の武本哲史課長は「仮に探査をしても見つからなかった」としている。

     廃棄物対策豊島住民会議の安岐正三事務局長は「(ドラム缶の中の液体は)周囲の土壌を汚染する恐れがある。産廃が出てきたらどうするか手順を決めておく必要がある」と話す。県はつぼ掘りをしていない場所など処分地全体の25%に当たる約1・7ヘクタールで再調査をしており、6月末までには終えたいとしている。【岩崎邦宏】

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