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縮む日本の先に

地方はいま/2 北海道夕張市 人口減、地域を集約

大きなストーブで暖まった室内に、雪に反射した太陽の光が差し込む。顔なじみの住民たちのおしゃべりは尽きることがない=夕張市真谷地で3月

 「一緒におしゃべりしながら食べるのが楽しいのよね」「次は何食べたい?」

 2007年に全国で初めて財政破綻した北海道夕張市の南西部にある真谷地(まやち)地区の公営住宅集会所。周囲にまだ深い雪が残る3月上旬、高齢の住民14人がコーヒーや漬物、お菓子を持ち寄ってお茶会を開いていた。ほとんどが炭鉱に関わって暮らしてきた。山野ミエコさん(81)は「ここから離れられない。みんないい人だし、安心して暮らせる」と笑みを浮かべた。

 産炭地として栄えた夕張市は、エネルギー革命の波に押されて1990年までに全炭鉱が閉鎖され、人口流出…

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