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Interview

奥泉光さん(作家) 推理劇の手法で「今」を問う 戦争へ向かう近代緻密に『雪の階』刊行

作家の奥泉光さん=鶴谷真撮影

 作家、奥泉光さんが長大なミステリーロマン『雪の階(きざはし)』(中央公論新社)を著した。エンターテインメント性と純文学性を溶け合わせ、私たちの眼前の現実それ以上にリアルな小説世界を構築し続けてきた名手をして「1日に原稿用紙3枚(1200字)を書くのが限度だった」というほどの、すさまじい濃度と密度をもつ。

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