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読書日記

著者のことば 岡田暁生さん 「聴く体力」を養って

 ■クラシック音楽とは何か 岡田暁生(おかだ・あけお)さん 小学館・1296円

 書き手の意欲がにじみ出るストレートな書名を京都人らしく説明する。「関西弁にすると『クラシック音楽って何なん?』。この本は『何なのであろうか』では決してない。素朴な疑問を持つ人たちに答えたいという気持ちがあった」

 クラシック音楽は、魅力を味わえるようになるまでに、受け手側にも一定の知識や経験を求められることから取っつきにくいと思われがちだ。本書は、「名演とは何か」「オーケストラになぜ指揮者がいるのか」など、精通する人も簡潔明瞭な回答に窮する疑問を立て、分かりやすく解説する。ワーグナーやマーラーらドイツ語圏の音楽を「うんざりするほど長い」と表現するなど痛快な言い回しも、読者とクラシック音楽の距離を縮めてくれる。「門外漢のための本を書くことで、自分が…

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