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広島・廿日市の高2刺殺

わいせつ目的で侵入 「当時自暴自棄」容疑者供述

 広島県廿日市市で2004年、高校2年の北口聡美さん(当時17歳)が自宅で刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された山口県宇部市の会社員、鹿嶋学容疑者(35)が、わいせつ目的で侵入したという趣旨の供述をしていることが分かった。遺体に着衣の乱れやわいせつな行為をされた形跡はなく、盗み目的などの可能性も含め、広島県警は動機の解明を慎重に進める。

     事件は04年10月5日、女子生徒が帰宅後に離れ2階の自室に向かった後、午後3時ごろに発生。侵入した男に気付いて1階に逃げる際、刃物で刺されたとみられる。鹿嶋容疑者は調べに「廿日市市には通りすがりで来て、(女子生徒を)偶然見かけて後をつけた」「騒がれたので刺した」などの趣旨を供述。現場の部屋が物色された形跡はなかった。

     県警は鹿嶋容疑者は女子生徒と面識はないとみており、帰宅途中など何らかの機会に見かけた鹿嶋容疑者が、侵入した可能性があるとみている。

     一方、鹿嶋容疑者が「事件当時、自暴自棄になっていた」と供述していることも判明した。鹿嶋容疑者の父親によると、事件のあった04年10月ごろ、鹿嶋容疑者は山口県内のアルミ工場を退職し、無職だったという。父親は「職探しの最中で、あまり家に寄りつかなかった」と話している。【小山美砂】

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