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異常たんぱく質

核外へ運ぶ新分子 老化に関与の可能性

 京都産業大の永田和宏教授(細胞生物学)と東京大などのチームは、異常なたんぱく質を核から細胞質に積極的に運び出す分子を発見したと発表した。これまでの研究では逆に異常なたんぱく質は細胞質から核内に運ばれ、そこで分解されると考えられていた。線虫を用いた実験でこの分子の機能を抑えると寿命が短くなったことから、老化に関与している可能性もあるという。成果は17日、米国科学アカデミー紀要「PNAS」に掲載される。

 異常なたんぱく質は「ユビキチン化」という標識がつけられた後、酵素やオートファジー(細胞の自食作用)…

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