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ニッポンの食卓

第2部 育ちの現場から/4 食生活改善 大学生協の挑戦

カフェテリア方式の食堂で昼食を食べる学生。下宿生の多くはバランスの良い食事を心掛ける=富山市の富山大五福キャンパスで

 ●下宿生、栄養偏り

 大学生の食生活は、入学後に大きく変化する。親元を離れた下宿生は、本業の勉学以外にアルバイト、サークル活動と時間に追われ、外食や欠食が続く。自宅住まいも例外ではない。経済事情から長時間かけて通学する学生も増え、生活は不規則になりがちだ。

 「朝は食べず、昼は好物のラーメン。夜は家にある残り物ですかね」。東京都内の私立大学に通う杉山裕介さん(19)は語る。飲食店のアルバイトに励むが、食に対する興味はない。必要に応じて、深夜まで営業するスーパーで値引きされた弁当を買うことにしている。都内の別の大学で文学を専攻する榎本紗世さん(21)はなるべく「自炊」するという。「冷凍野菜をレンジでチンして食べます。パスタもゆでて、レトルトのソースをかけるんです」

 日々の食事風景を撮影した写真をデータとして利用する「写真法」という調査法がある。本来は栄養評価に使…

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