ボクシング

尾川の王座戦は無効に ドーピング陽性で

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 昨年12月の米国での国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフェザー級王座決定戦で判定勝ちした尾川堅一(30)が、ドーピング検査で陽性反応を示した問題で、所属先の帝拳ジムは19日、同決定戦が無効試合になったと発表した。浜田剛史代表は「タイトルの獲得が認められなくなると思う」との見通しを示した。扱いはIBFが最終的に決定する。

 日本ボクシングコミッション(JBC)によると、日本選手の世界戦でのドーピング違反は初。試合前のドーピング検査で筋肉増強効果のあるテストステロンの陽性反応が出たため、試合を管理するネバダ州アスレチックコミッション(NSAC)が6カ月間の資格停止などの処分を科した。

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