メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

昭和史のかたち

公文書管理問題=保阪正康

東条英機元首相(上)佐川宣寿前国税庁長官(下)=コラージュ・深澤かんな

東条軍閥内閣と同様の構図

 連日の新聞報道にふれていて、この国の骨格が音を立てて崩れていることがわかる。加計学園問題が「首相案件」であったとの文書が発見されるまでの官僚機構のシラを切った答弁、ないはずの文書が次々と発見され、それも意図的な隠蔽(いんぺい)と思われる工作、さらには存在しないとされていた自衛隊イラク派遣時の日報の開示、首相秘書官が愛媛県職員と面会した際に同県が作成した文書の発見。ついには財務省の事務次官のセクハラ疑惑など、この国は一度落ちるところまで落ちた方がいいと言いたくなるほどの体たらくである。

 原因は何か。主要な点は、次の三つに絞られるのではないか。

この記事は有料記事です。

残り1659文字(全文1945文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「黒い吉野家」3月から一気に拡大 オレンジ色のイメージ変える理由は?
  2. さよならムーミン列車 いすみ鉄道、3月末に終了 経営環境厳しく
  3. ドナルド・キーンさん死去 96歳 日本文学研究者、翻訳で国際化に貢献
  4. 墨吐く深海魚「アカナマダ」、31年ぶり富山湾に インスタ投稿見て寄贈呼びかけ
  5. 「赤毛」の秋田犬ぬいぐるみがヒット 白毛と虎毛も登場

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです