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【ワシントン清水憲司、北京・赤間清広】主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は20日、焦点だった保護主義の抑止で有効な対応策を示せないまま閉幕した。トランプ米政権が次々に打ち出す保護主義政策に対し、日本など多くの国が懸念を表明。しかし、各国の立場や思惑にズレもあり、歩み寄りは見られなかった。G20の結束力に限界があることを改めて露呈した格好だ。
閉幕後の記者会見で議長国アルゼンチンのドゥホブネ財務相は「(各国の立場には)差異がある」と語り、議論が平行線に終わったことを認めた。
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