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記者の目

熊本地震2年 見えた課題 不安に対応きめ細かく=中里顕(熊本支局)

医療費負担免除の再開を求めて記者会見した平島睦子さん(右から2人目)ら=熊本市中央区の熊本県庁で9日、福岡賢正撮影

 最大震度7を2度も観測し、震災関連死を含め267人が亡くなった熊本地震から2年が過ぎた。だが、被災者の生活再建はまだ途上にある。仮設住宅や賃貸住宅を借り上げた「みなし仮設」などで避難生活を送る人は3月末時点で3万8112人。ピークから2割減ったが、私たちが3月下旬から4月初め、仮設で暮らす100人に尋ねたアンケートでは、34人が「仮設を出られる見通しが立たない」と回答した。そうした状況でも公的支援は先細り、被災者の不安な日々が続いている。

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