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詩の橋を渡って

心の中を探す旅人の目で=和合亮一(詩人)

4月

目の前をバスが通過して

想いはそこで断ち切られるのだが

消えてしまったものを

もう一度さがすために

ひとり

渡ってゆく

 西脇順三郎の詩集『旅人かへらず』(講談社文芸文庫)がテレビ番組のコーナーで取り上げられて静かな話題となっている。脚本家の大石静氏がいつもカバンの中に入れている詩集(文庫)ということで紹介。今、多くの方が手にしている様子である。西脇の詩の魅力をお茶の間に伝えたことも勿論(もちろん)であるが、カバンの中に詩集を……という紹介もとても喜ばしい。

 金字塔の近代詩に喚起されるものがあって数々のセリフは誕生したのだろうか。詩集を開くことによる感覚の…

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