メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

村井幸子の変じゃありません?

報道が救った米国の良心 /石川

 「情勢は満足のいく進歩を遂げている」

 1966年、戦地ベトナムの視察を終え帰国したマクナマラ国防長官が飛行機のタラップに立ち、笑みを浮かべて記者団に答えたシーンは衝撃的だ。

 実はマクナマラは機内で軍事分析官から米軍の絶望的な戦況を聞かされていたのに、である。政府の嘘(うそ)に絶望した分析官は悩みぬいた末、戦況の最高機密文書をメディアにリークする。まずニューヨーク・タイムズが71年6月13日に独占スクープ。5日後にはワシントン・ポストが、その翌日には複数の地方紙が政府の隠蔽(いんぺい)体質を批判した。

 映画「ペンタゴン・ペーパーズ」(スティーブン・スピルバーグ監督)は、こうして巻き起こった政府とメデ…

この記事は有料記事です。

残り786文字(全文1089文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 覚醒剤 使用容疑で元うたのお兄さんを逮捕
  2. 自民党総裁選 小泉進次郎氏、石破氏を支持
  3. 安室さんコンサート 療育手帳提示で入場できず 返金へ
  4. 自民党 石破氏「200票」に達するか注目
  5. 自民党総裁選 安倍首相が連続3選 石破元幹事長破る

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです