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記者の目

石綿健康被害 初の大規模調査 実情に即した救済策を=芝村侑美(大阪社会部)

階段や屋外の歩行を苦にする人が多いなど、患者の厳しい療養生活が明らかにされた大規模調査の検討会=東京都千代田区で3月5日、芝村侑美撮影

 環境省は先月、石綿健康被害救済法で認定された患者や遺族約1100人を対象に実施した初の大規模調査の結果を公表した。回答した患者約900人のうち、9割が激しい運動をしなくても息切れがするなどと答え、厳しい療養生活の一端が明らかになった。石綿被害が社会問題化し、救済法が施行されてから10年余りになるが、被害は収束せず、患者は増加している。遺族への取材を通し、救済制度の中身を充実させる必要があると感じている。

 2006年施行の石綿救済法に基づく国の救済制度は、石綿を吸って中皮腫や肺がんなどの健康被害を受けた…

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