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日本IBMの本社内に設置された「アジア・太平洋気象予報センター」で業務にあたる網野順センター長=東京都中央区日本橋箱崎町で2018年4月6日、池田知広撮影

 気象予報に人工知能(AI)を用いる動きが広がっている。米IBMは2016年、世界220億地点を予報できるシステムの運用を始めた。これに伴って日本IBMも予報業務に乗り出した。AIは気象予報士を不要とするのか? 最前線を取材した。

 ●162種のモデル

 東京都中央区のビルの一室。「この席にいるだけで、世界中の天気がどう変わっていくのか分かります」。日本IBMが本社内に設置した「アジア・太平洋気象予報センター」で、気象予報士の網野順センター長(55)が話した。部屋に据えた数々のモニターには、北米周辺の気圧配置図や、オーストラリアの雲の衛星画像、日本付近の高層天気図が表示されている。予報は全世界の500メートル四方ごとに15分置きに更新され、気象予報士が1人でそれを見ている。

 システムの根幹は、気象当局などが予報に使う「数値予報モデル」と呼ばれるプログラム。気温や風向風力、…

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