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南光の「偏愛」コレクション

建築家・安藤忠雄さんとのトーク拡大版

建築への信念について熱く語る安藤忠雄さん(右)と桂南光さん=大阪市北区で

 世界的建築家、安藤忠雄さんの実質的デビュー作「住吉の長屋」は、三軒長屋の真ん中にコンクリートの箱をはめこんだような斬新な建築。テレビ番組の取材でこの長屋を訪れたのをきっかけに、40年来の親交を持つようになった桂南光さんが、安藤さんの仕事や人生哲学についてじっくり話を聞きました。【構成・山田夢留】

大阪人マインド

桂南光 「住吉の長屋」こしらえはった後、初めて先生にお目にかかったわけですが、最初の印象は、めっちゃ怖かった。元ボクサーやて聞いて、「うかつなこと言うて、どつかれたらいかん」と思てね(笑い)。あの作品は「使いにくい」とか「雨降ったらトイレ行かれへん」とか批判されてたけど、先生は長屋育ちやから「長屋ってそんなもんや」と言うてはった。僕が一番感動したのは、「上見てみ」と言われて顔上げたら、空が切り取られてたんです。あの空が自分とこのもんになるってすごい。

安藤忠雄 大阪人の合理性と勇気、想像力みたいなものが感じられる家をつくろうと考えていました。便利さと…

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