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経済観測

日本の気候変動、問われるべきは=資源・食糧問題研究所代表 柴田明夫

 地球温暖化の影響が農業にも広がっている。農林水産省などは今年2月、「気候変動の観測・予測・影響評価に関する統合レポート2018~日本の気候変動とその影響~」を公表した。国・地方の行政機関や国民が、気候変動への適応を考える際に役立つ資料として最新の知見が盛り込まれている。

 将来予測では、世界の平均気温が19世紀後半以降100年あたり0・72度の割合で上昇。21世紀末には、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書の最も深刻なシナリオで2・6~4・8度の上昇が見込まれる。日本では世界より速いペースで気温が上昇しており、最高気温30度以上の真夏日と、同35度以上の…

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