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もとをたどれば

マツダ 業界の光明を目指して

1975年に東洋工業(現マツダ)が導入したコーポレートマーク=マツダ提供

 エンジン技術の高さと、洗練されたデザインに定評がある広島の大手自動車メーカー、マツダ。2年後の創業100年を見据え、ブランド力に磨きを掛けている。

     1920年にコルク栓を製造する「東洋コルク工業」として誕生し、翌年、事実上の創業者とされる松田重次郎が社長に就任。27年に「東洋工業」へと社名変更し、31年、念願だった三輪トラックを世に送り出した。その車名が「マツダ」だ。

     表記は「MATSUDA」でなく「MAZDA」。「業界の光明となるように」との思いから、火をあがめるゾロアスター教の神「アフラ・マズダー」(Ahura Mazda)にちなんだ。自分の名字がそのまま商品名になることに遠慮や味気なさを感じたため、とも言われる。

     60~70年代には軽自動車やトラック、乗用車、スポーツカーなどに商品構成を拡大。75年、バラバラだった社章やロゴの意匠を統一し、青色を基調としたコーポレートマークを導入した。社名がマツダに変わるのは84年になってからだ。

     経営危機に陥り、住友銀行(現三井住友銀行)や米フォード主導で再建に取り組んだ時期も長かった。創業家は経営から退いたが、プロ野球、広島東洋カープのオーナーを続けている。本拠地である広島市民球場の命名権を取得し、「MAZDAZoom-Zoomスタジアム広島」として親しまれている。【和田憲二】

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