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記者の目

西部邁さんの「保守思想」 過激と現実、屈せず一貫=鈴木英生(オピニオングループ、前東京学芸部)

「永訣(えいけつ)!西部邁先生を偲(しの)ぶ会」が開かれ、遺影を前に親交のあった人々が故人をしのんだ=東京都千代田区隼町のグランドアーク半蔵門で4月24日、鈴木英生撮影

 評論家で社会経済学者の西部邁さんが、1月21日、東京の多摩川で入水し、78歳で死去した。以前から自殺の意志を公にしており、死の10日前に私が取材した際も、「数週間後には、(この世に)いない」と語っていた。西部さんは保守派論客だが、かつては新左翼学生運動の闘士だった。「転向」を批判する人もいるが、むしろ人間として一貫した人生だった。

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